第6回は「ギャングスタ・リパブリカ」(WHITESOFT,2013)とその続編「ギャングスタ・アルカディア~ヒッパルコスの天使~」(WHITESOFT,2014)よりシャールカ・グロスマノヴァを紹介します。
前回の奇稲田撫子と同じく、ミヤスリサさんが原画担当です。

~コンパクト天才児~
シャールカはその見た目に反し主人公の先輩に当たります。
成績はぶっちぎりの一位ながら普段は授業をサボリゲームに明け暮れています。
いわく、最高の成果は最小限の努力で出してこそ。
アンニュイながら人とのコミュニケーションはこなしますが、一般的にはダメ人間。
重い過去や葛藤に整理を付けた結果の現在を生きています。
~作中の世界観「ループ人間」~
本作品に登場する人類は「ループ」という能力を持っています。それぞれの人が生まれつき一定の“ループ周期”を持っており、その周期分の時間を繰り返せる、というわけです。
たとえば周期が「3時間」の人は、ループを発動することで(何度でも)その経験をやり直すことができます。
それでは、ループ周期はどういう意味を持つのか考えて見ます。
周期が3時間のAさんと6時間のBさんがいたとしましょう。
すると、Bさんは6時間分の試行を繰り返せますが、Aさんは3時間分しかループさせられません。
つまり、BさんのループはAさんのループに対する上書き性能を持っていることになります。
筆者は当時、突如として当然のように現れたループなる機能・周期の意味がまるで分からず、この作品についてずっと思考を奪われていました。
~アンニュイな少女という役柄~
桐谷華演じる無気力系ヒロインの「感情の見えないくぐもった声」いいですね。
きらびやかではない一方、まっすぐな本音のような感じで心に直通してきます。
ただし役柄でなくてもシーンによって結構聞ける声色なので、これ目当てに作品を選びぬく必要はないでしょう。
今回はここまで。なお、リパブリカから登場するキャラですが攻略できるのは続編のアルカディアのみなのでご注意ください。お読みいただきありがとうございました。

